幼児にオススメの絵本 | 『だるまちゃんとてんぐちゃん』
2017.1.31
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
加古 里子 さく/え
初版 1967年2月1日
幼児にオススメ☆☆☆☆
かこさとしさんのだるまちゃんシリーズの1冊です。
福井県出身のかこさんには、なんだか
親近感が湧きます♪
この絵本を初めて読んだ時、友だちのことを純粋にいいなぁと思えるだるまちゃんの素直さ、てんぐちゃんのまねっこをするだるまちゃんを受け入れるてんぐちゃんの包容力にすごく心が温まりました。
だるまちゃんは典型的な子どもらしさ、てんぐちゃんは長男というかお兄ちゃんらしさを持っているように思います。
私自身だるまちゃんのように素直に他人をほめることができ、てんぐちゃんのように他人を受け入れられる人になりたいなと思いました。
娘とこれから生まれる息子もこのだるまちゃんとてんぐちゃんのように仲良く遊んでくれたらいいなぁとも思います。
このような素敵なキャラクターを生み出すかこさんはやはり心が綺麗な方なんだろうな~。
偶然知ったのですが、今福井県の越前市では武生中央公園をかこさとしさんの絵本の世界観を表した公園へと整備中なのだそうです。
私は母が越前市出身のため、たけふ菊人形で有名な武生中央公園へは子どもの頃何度も足を運んだ思い出の地なのですごく気になっています。
公園整備のため、支援者を募集しているようなので微力ながら私もお手伝いさせていただけたらなと思っています。
詳細はこちら→https://www.furusato-tax.jp/gcf/136
それにしても5000円以上の寄付でこのだるまちゃんシリーズやからすのパンやさんシリーズの絵本がもらえちゃうなんてびっくりです!
ふるさと納税の返礼品が豪華だとは聞いていたけれど、ここまでとは…!
無事に支援者が集まって平成29年完成予定に間に合うといいですよね。
私も子どもがもう少し大きくなったら是非訪ねてみたいと思っています。