『はらぺこあおむし　ボードブック』
エリック・カール作
もり　ひさし訳
初版1997年9月

赤ちゃんにオススメ ☆☆☆☆☆


とても有名なはらぺこあおむし。
初版がアメリカでは1969年、日本では1976年に発行されています。

私自身、小さい頃から親しんできた絵本であり、ご存知の方も多いかと思います。
豊かな色彩とテンポ良く進むお話がとても素敵です。
内容的には2、3歳くらいからかな？と思いますが、我が家の1歳の娘はこちらのボードブック版のはらぺこあおむしが大好きです！


ボードブックの良いところは、まず破れないところ。
赤ちゃんって興味のあるものはとりあえず触って、なめたり噛んだりして確かめるので…。
丈夫なボードブックは重宝します。
そして丈夫な分、1ページが分厚いので自分でページをめくりたいお年頃の我が子にはぴったりなのです。
本のサイズも小さめなので、赤ちゃんにもめくりやすいです。
穴が空いているページでは不思議そうに穴に指を突っ込んでいます。
どようびの食べ物がたくさん出てくるページが特にお気に入りのようで、何度も何度もそのページを開いては持ってきます。

うちの子は食いしん坊だからかな？笑と思っていましたが、ママ友さんも｢うちの子もそのページばっかりー！｣と言っていたので、きっと赤ちゃんのハートをつかむ何かがあるのでしょうね。
エリック・カールおそるべしですね！

さらに先月、金沢こども図書館で行われたベビーサインの体験会に参加した際、講師の先生がＣＤを使ってこのはらぺこあおむしの大型本の読み聞かせをしてくれたのですが、娘の食いつきが良かったので同じＣＤを購入してみました。
今は毎日このあおむしの歌を流しながら寝かしつけをしています。
うちの子はBGMより歌声が入っている音楽が好みなので、このＣＤを流すと割と聞き入って大人しくなります。
起きている時は絵本を使って読み聞かせ、寝る前はＣＤという風に使い分けています。
そういえば、このＣＤを聴くようになってから急に｢びー｣と言うようになったのですが、おそらくげつようび♪等の｢びー｣だと思います笑
一緒に歌っているつもりなのかな？と思うととってもかわいいです
ＣＤもオススメですよ～。
はらぺこあおむしの他にできるかな？という体操と月ようびなにたべる？という歌も入っています。

長年愛されるはらぺこあおむし。
親子何代にも読み継がれる絵本になっていくでしょうね！

  bee♪