ケガをした我が家の忍者
2018.1.21
長男は1歳の頃、当時テレビでやっていたシンケンジャーに影響を受けて、将来の夢は忍者になることでした。毎日赤い風呂敷をマント代わりに、手には赤い手袋をして遊んでいました。
ある日の雨上がり、公園でも連れて行こうといつもの忍者スタイルで玄関を出ると、タイルは危ないから走ってはいけない、の注意も聞かず、通路を走り抜け、1段下の道路にジャンプ。
雨でつるんと滑って頭を強打、頭から血をダラダラ流す息子に私もパニックになり、慌てて傷口をタオルで押さえ、近所の病院に連れて行きました。5針縫うことになり、私も子供もとてもショックでしたが、お医者さんの「頭は血が出る場所だから、そんなに心配しなくても大丈夫。」の一声で落ち着きました。
落ち着いて周りが見えるようになり、はたと周りの人の注目を集めていることに気づきました。なんと私はパニックのあまり、マントと手袋をはずさないまま、待合室に子供と座っていたのです。きっと周りのおばあちゃんたちは、シンケンレッドを知らないと思うのでアンパンマンの格好をしているこの子供は、何をして頭に包帯をまくようなことになったんだろう、と思っていたのではないかと思います。急にマントと手袋をはずすのもおかしいし、結局病院を出るまでその格好のまま子供は座っていました。
怪我をさせたことに関しては今でも悔いは残りますが、この話をすると今でも当の本人は面白がるし、なんだかんだでおもしろい?思い出です。
めだか様から頂きました。