宮川先生に聞いた!モンテッソーリ教育の魅力について | ベビまっぷ独占インタビュー
目次
宮川先生のご紹介
更新日:2018/7/15
今回インタビューさせて頂いたのは、石川県白山市内でモンテッソーリ教室とリトミック教室を開催されている宮川先生。 上品でありながらも話しやすく、とても気さくな方でした。突然のインタビューにも快く応じて下さり、感謝しております。 今回宮川先生に行ったインタビューは今流行りの”モンテッソーリ教育”について。 宮川先生がモンテッソーリ教育と出会ったきっかけから、教室に参加されている子どもたち、ママ・パパたちの実際の様子についてお話を伺ってまいりました。 モンテッソーリ教室行ってみたいけど~と迷ってる方は是非目を通してみて下さいね! |
今回インタビューさせて頂いたのは、石川県白山市内でモンテッソーリ教室とリトミック教室を開催されている宮川先生。
上品でありながらも話しやすく、とても気さくな方でした。突然のインタビューにも快く応じて下さり、感謝しております。
今回宮川先生に行ったインタビューは今流行りの”モンテッソーリ教育”について。
宮川先生がモンテッソーリ教育と出会ったきっかけから、教室に参加されている子どもたち、ママ・パパたちの実際の様子についてお話を伺ってまいりました。
モンテッソーリ教室行ってみたいけど~と迷ってる方は是非目を通してみて下さいね!
Q. はじめに、先生とモンテッソーリ教育との出会いを教えて下さい。
A.リトミック音楽教材として出てくる「モンテッソーリ教具」が気になっていたとき先輩講師から1冊の本をプレゼントとされました。
それは、
「ママ、ひとりでするのを手伝ってね」
相良敦子先生の本です。
この本との出会いがきっかけでモンテッソーリ教育を知ることになりました。
知れば知るほどその魅力に取りつかれ、ついに私はモンッテソーリ教師養成校の門をたたき猛勉強、念願の教師資格を取得し、今こうしてこどもたちとの楽しいモンテッソーリ教室を開校しています。
Q. 何故、今モンテッソーリ教育が注目されているのでしょうか。
A.今の子どもたちは、不器用であるとつくづく思います。柔軟な発想や表現力に乏しく、実行力、粘り強さの少なさなど残念でなりません。
その原因の一つは、便利な世の中となり手指をつかうことが少なくなっていることではないでしょうか。
第二の脳と言われる手指をもっともっと使って自由に動く身体を獲得しやりたいことの発見と追及をしてもらいたいのです。そしてこれらは人生の土台です。子どもたちの自律した人生のためモンテッソーリ教育は今こそ必要とされていると感じます。
Q. 教室に参加されている子どもたちや、ママ・パパの様子について教えて頂けますか?
A.教室でのお子さんは自分で選んだモンテッソーリ活動に真剣に取り組んでいます。出来ないことは出来るまで何回もくりかえし、出来たときの嬉しそうなお顔はそれはそれは幸せそうです。
それを見ているパパ、ママもとても幸せそうです。
そしてこうおっしゃいます。
「こんなに一生懸命なわが子を見るのは初めてで驚きです」
「こんなことが出来るようになっているとは知らなかった」
と。
教室はお子さんの成長を目の前で感じられる大切な時間でもあります。
また「こんなに楽しいモンテッソーリ教育、自分もモンテッソーリ教育で育ちたかった」ともおっしゃいます。
Q. 教室に参加しているお子さまの変化について教えて下さい。
A.「お片付けができるようになりました。」
「ものごとの好き嫌いがはっきりいえるようになりました。」
「よくしゃべるようになりました。(自分の意見をいうようになった)」
「集中できる時間が長くなりました。」
「折り紙やはさみの使い方が上手になり、器用になりました。」
「少しの変化に気がつくようになりました。部屋のものの配置や先生の髪型が変わったこと。音の違いや手触りなど、細かな事に気がついて教えてくてます。」
これは実際に教室に参加して下さっているママ・パパが私に伝えてくれた嬉しい変化です。
Q. 実際に教室に来てもらう事の最大のメリットはどんなところだと思いますか?
A.子どもは感覚を通して動きを獲得することによって発達していきます。
ご家庭でできることもたくさんありますが、教室でモンテッソーリ教具に触れることで体感し獲得することは一味違います。
ご家庭では子どもサイズの用具や興味のあるものの設定のタイミングはなかなか用意しにくいのが現状はないでしょうか。ましてや書籍の知識だけでは、とてもわかりにくいと思います。
いっぽう教室では魅力ある教具、成長に合わせた設定と専門の知識をもった教師が、お子さまの発達のチャンスを見逃さないように観察をしています。
みやかわおんがく教室のご紹介
取材中も、とても居心地の良い空間を作って下さっていた宮川先生。「家庭でのお困りごとも一緒に解決していきますよ~」とお話されていました。
私も2歳の娘が最近落ち着きがなく、相談させて頂いたのですが、
「2歳頃は、秩序の敏感期といって、いつもの場所、いつもの順序、いつもと同じ自分に敏感になるのです。それが乱れると居ても立っても居られなくて不安になるのです。自分の成長の居場所を探しているという感じですね。」と娘の行動についても丁寧に教えて下さいました。
親としてしっかり構えて見守ってあげようと、自信を持って思えた瞬間でした。
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